(1.01,1.23)b1
1.17
(0.95,1.45)a1
アタザナビル/リトナビル300/100 単回17) 300/120 QD 11 1.11
(1.03,1.19)c1
1.30
(1.21,1.40)a1 1.00
(0.90,1.10)c1
1.21
(1.05,1.38)a1
エファビレンツ・エムトリシタビン・テノホビルジソプロキシルフマル酸 600・200・300 QD 300/120 QD 12 1.03
(0.99,1.06)d1
1.07
(1.02,1.12)d2
1.29
(1.23,1.35)d3 1.06
(0.97,1.14)d1
1.04
(0.95,1.14)d2
1.22
(1.08,1.38)d3
エルビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビルアラフェナミド 150・150・200・10 QD 300/120 QD 12 1.47
(1.37,1.57)e1
1.42
(1.32,1.52)e2
1.12
(1.09,1.16)e3
1.06
(0.99,1.13)d3 1.36
(1.24,1.49)e1
1.29
(1.22,1.38)e2
1.07
(1.00,1.14)e3
1.04
(0.99,1.09)d3
アバカビル・ドルテグラビル・ラミブジン 600・50・300 QD 300/120 QD 12 1.05
(0.99,1.10)f1
1.13
(1.05,1.21)f2
1.03
(0.97,1.09)f3 0.96
(0.89,1.05)f1
1.10
(1.01,1.19)f2
0.99
(0.90,1.10)f3
ソホスブビル 400 QD 400/120 QD 8 2.25
(1.86,2.72)g1
1.21
(1.13,1.29)g2 1.66
(1.23,2.22)g1
0.85
(0.76,0.96)g2
Lovastatin,norgestimate,tolbutamide:国内未発売
a:シンバスタチン,b:シンバスタチンヒドロキシ酸,c:lovastatin,d:lovastatin acid,e:エチニルエストラジオール,f:ノルゲストレル,g:norelgestromin,h:カフェイン,i:パラキサンチン,j:tolbutamide,k:オメプラゾール,l:5-ヒドロキシ-オメプラゾール,m:ミダゾラム,n:1-ヒドロキシミダゾラム,o:デキストロメトルファン,p:デキストロルファン,q:カルバマゼピン,r:カルバマゼピン-10,11-エポキシド,s:ロサルタン,t:ロサルタンカルボキシ酸,u:R-メサドン,v:S-メサドン,w:ブプレノルフィン,x:ナロキソン,y:ノルブプレノルフィン,z:ダルナビル,a1:リトナビル,b1:ロピナビル,c1:アタザナビル,d1:エファビレンツ,d2:エムトリシタビン,d3:テノホビル,e1:エルビテグラビル,e2:コビシスタット,e3:エムトリシタビン,f1:アバカビル,f2:ドルテグラビル,f3:ラミブジン,g1:ソホスブビル,g2:GS-331007
QD:1日1回投与,BID:1日2回投与
臨床成績
国内第III相試験26),27)
C型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変患者(ジェノタイプ1,2,3,4,5又は6)における本剤の有効性及び安全性を検討するために,2つの無作為化非盲検並行群間比較試験(M15-594試験及びM15-828試験)を実施した.
M15-594試験において,DAA未治療のC型慢性肝炎患者(ジェノタイプ1,eGFR30mL/min/1.73m2以上かつY93H変異なし)における投与終了12週後にHCV RNA量が定量限界未満であった患者の割合(SVR12率)は,本剤8週投与99.1%(105/106例)及び対照薬(オムビタスビル水和物/パリタプレビル水和物/リトナビル配合剤)12週投与100%(52/52例)であり,群間差[95%信頼区間]は-0.9[-2.8,0.9]%であり,95%信頼区間の下限値が事前に設定された非劣性マージン(-10%)を上回ったことから,対照薬に対する本剤の非劣性が示された.
M15-828試験において,DAA未治療のC型慢性肝炎患者(ジェノタイプ2,eGFR30mL/min/1.73m2以上)におけるSVR12率は,本剤8週投与で97.8%(88/90例),対照薬(ソホスブビル/リバビリン併用)12週投与で93.5%(43/46例)であり,群間差[95%信頼区間]は4.3[-3.5,12.1]%であり,95%信頼区間の下限値が事前に設定された非劣性マージン(-10%)を上回ったことから,対照薬に対する本剤の非劣性が示された.
国内第III相試験におけるSVR12率は下表のとおりであった.なお,ジェノタイプ4,5又は6の患者は組み入れられなかった.(臨床成績の表1参照)
海外臨床試験
DAA既治療のジェノタイプ1又は2のC型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変患者を対象とした海外臨床試験における本剤12週間投与時のSVR12率は下表のとおりであった.(臨床成績の表2参照)
DAA未治療又は既治療のジェノタイプ3,4,5又は6のC型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変患者を対象とした海外臨床試験において,本剤12週間投与時のSVR12率は,ジェノタイプ3で85.7~100%,ジェノタイプ4で98.7~100%,ジェノタイプ5で100%,ジェノタイプ6で100%であった.
臨床成績の表
表1
背景因子 背景因子 背景因子 背景因子 背景因子 SVR12率
ジェノタイプ1 DAA未治療a) 慢性肝炎 eGFR 30以上 Y93H変異なし 99.1(105/106)
ジェノタイプ1 DAA未治療a) 慢性肝炎 eGFR 30以上 Y93H変異あり 100(23/23)
ジェノタイプ1 DAA未治療a) 慢性肝炎 eGFR 30未満 100(3/3)
ジェノタ |