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ホメピゾール点滴静注1.5g「タケダ」(Fomepizole Intravenous Infusion)(二)
2018-04-07 13:03:46 来源: 作者: 【 】 浏览:1811次 评论:0
. 調製時
本剤は固化することがあるので、このような場合には体温付近まで加温し、融解した後に使用すること。固化による本剤の有効性、安全性及び安定性への影響はない。
調製後は速やかに使用し、やむを得ず保存を必要とする場合でも調製後24時間以内に使用すること。
また、各バイアルは一回限りの使用とし、必要量を抜き取った後のバイアル内の残液は使用しないこと(本剤は保存剤を含有していない)。

2. 希釈方法
下表を参考に、患者体重に基づき必要量を100mL以上の日局生理食塩液又は日局5%ブドウ糖注射液にて、1.0~15.0mg/mLとなるように希釈すること。

通常用量:15mg/kg
通常用量の1/2量を投与する場合は〔 〕内の数字を参照すること。

通常用量:10mg/kg
通常用量の1/2量を投与する場合は〔 〕内の数字を参照すること。

その他の注意

1.
細菌を用いる復帰突然変異試験において陽性であることが報告されている。

2.
幼若ラットに本剤を110mg/Lの濃度で含有する液体飼料を6週間摂取させた試験で、精巣毒性(精巣重量、血漿中テストステロン濃度の低値等)が認められている。また、エタノールと併用投与した場合に精巣毒性の増強が認められている。

3.
外国で、本剤を投与された重症エチレングリコール中毒患者において、因果関係は不明であるが、多臓器不全、播種性血管内凝固症候群、無尿の報告がある。

薬物動態

1.
代謝3)

ホメピゾールはCYP2D6及びCYP2E1に対して阻害作用を示し、CYP1A2、CYP2A6、CYP2C9及びCYP3A4に対して弱い阻害作用を示す(in vitro)。

2.
排泄(外国人データ)4)

健康成人にホメピゾールとして7mg/kgを静脈内に単回投与した時、投与48時間後までの累積尿中排泄率はホメピゾール未変化体2.0±0.4%、ホメピゾール代謝物(4-カルボキシピラゾール)65.9±4.5%であった。

(本剤の国内承認用法・用量は10mg/kg又は15mg/kgを静脈内投与である。)

臨床成績

前向き非盲検非対照試験(外国人データ)
エチレングリコール中毒患者22例又はメタノール中毒患者15例を対象に2つの前向き非盲検非対照試験を実施した。ホメピゾールとして初回は15mg/kg、2回目から5回目は10mg/kg、6回目以降は15mg/kgを、12時間ごとに30分間以上かけて点滴静注し血中メタノール濃度、血漿中エチレングリコール濃度が20mg/dL未満になるまで投与を継続した時の結果は以下のとおりである。
なお、血液透析を併用する場合には、規定された投与方法に従って投与した。(【用法・用量】の項参照)

(1) エチレングリコール代謝物5)
エチレングリコールの代謝物であるグリコール酸を指標として測定値が得られた16例(15例は血液透析併用)を対象に検討した結果、投与開始時に定量限界を超えたものは11例であった。本剤投与後5時間以内に血漿中グリコール酸濃度は低下し、最終評価時の血漿中グリコール酸濃度は11例のうち9例で定量限界未満となった。

(2) メタノール代謝物6)
メタノールの代謝物であるギ酸を指標として測定値が得られた11例(7例は血液透析併用)を対象に検討した結果、投与開始時に血漿中ギ酸濃度が生理的範囲以上(1mM以上)を示したのは6例であった。本剤投与後4時間以内に血漿中ギ酸濃度は低下し、最終評価時の血漿中ギ酸濃度は6例のうち1例が1mM未満、5例が定量限界未満となった。

薬効薬理

1.
作用機序

ホメピゾールは、肝臓アルコールデヒドロゲナーゼによるエチレングリコールあるいはメタノールの代謝を阻害し、それらから生成される有害な代謝物の生成を抑制することにより、エチレングリコール中毒あるいはメタノール中毒における中毒症状を改善する。

2.
肝臓アルコールデヒドロゲナーゼ阻害活性7)

ヒト肝臓アルコールデヒドロゲナーゼを阻害し、Ki値は0.21μMである(in vitro)。

3.
エチレングリコール中毒に対する作用8)

ホメピゾールを各種エチレングリコール中毒モデルに投与した時、中毒症状や代謝性アシドーシスの改善作用及びグリコール酸産生を抑制した。

4.
メタノール中毒に対する作用9)

ホメピゾールをメタノール中毒モデル(サル)に投与した時、中毒症状や代謝性アシドーシスの改善作用及びギ酸産生を抑制した。


有効成分に関する理化学的知見

化学構造式

一般名

ホメピゾール(Fomepizole)〔JAN〕

化学名

4-Methyl-1H-pyrazole

分子式

C4H6N2

分子量

82.10

融点

約21℃

性状

ホメピゾールは融解するとき無色~黄色澄明の液である。0.1mol/L塩酸試液、エタノール(99.5)、エタノール(95)及びジクロロメタンに極めて溶けやすく、水に溶けやすい。


取扱い上の注意

本剤とゴム栓が接触した状態での長期保存安定性は十分に確認されていないので、立てて保管すること。

承認条件

国内での使用経験が極めて限られていることから、製造販売後に本剤が投与された全症例を対象に使用成績調査を実施し、本剤使用患者の背景情報を把握するとともに、本剤の安全性及び有効性に関するデータを早期に収集し、本剤の適正使用に必要な措置を講じること。

包装

点滴静注1.5g:1バイアル

主要文献及び文献請求先


主要文献

1)
Gracia,R.et al.: Clin.Toxicol.,50 : 743,2012.

2)
Collins,M.D.et al.: Arch.Toxicol.,66 : 652,1992.

3)
ホメピゾールの代謝に関する検討(社内資料)

4)
ホメピゾールの薬物動態試験成績(社内資料)

5)
ホメピゾールの臨床試験成績(1)(社内資料)

6)
ホメピゾールの臨床試験成績(2)(社内資料)

7)
ホメピゾールのアルコールデヒドロゲナーゼ阻害活性の検討(社内資料)

8)
ホメピゾールのエチレングリコール中毒に対する作用(社内資料)

9)
ホメピゾールのメタノール中毒に対する作用(社内資料)

文献請求先・製品情報お問い合わせ先

主要文献に記載の社内資料につきましても下記にご請求ください。

**武田薬品工業株式会社 くすり相談室

〒103‐8668 東京都中央区日本橋二丁目12番10号

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