MIKELAN LA OPHTHALMIC SOLUTION 1% 2%(Carteolol Hydrochloride)盐酸卡替洛尔点眼液,ミケランLA点眼液1%/ミケランLA点眼液2%
--------------------------------------------------------------------------------
作成又は改訂年月
※※ 2015年8月改訂(下線部分、第9版)
※ 2013年6月改訂(第8版)
日本標準商品分類番号
871319
日本標準商品分類番号等
再審査結果公表年月(最新)
2012年3月
国際誕生年月
1980年10月
薬効分類名
緑内障・高眼圧症治療剤
承認等
販売名
ミケランLA点眼液1%
販売名コード
1319701Q3024
承認・許可番号
承認番号
21900AMZ00063
商標名
MIKELAN LA OPHTHALMIC SOLUTION 1%
薬価基準収載年月
2007年6月
販売開始年月
2007年7月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存(アルミピロー開封後は遮光して保存すること。)
使用期限
製造後3年(外箱等に表示。使用期限内であっても開封後は速やかに使用すること。)
組成
有効成分
1mL中
カルテオロール塩酸塩10mg
添加物
ベンザルコニウム塩化物液、塩化ナトリウム(等張化剤)、リン酸二水素ナトリウム、無水リン酸一水素ナトリウム、水酸化ナトリウム(pH調整剤)、アルギン酸、精製水
性状
本剤は無色澄明の液で、無菌製剤である。
pH
6.2~7.2
浸透圧比
約1(生理食塩液に対する比)
販売名
ミケランLA点眼液2%
販売名コード
1319701Q4020
承認・許可番号
承認番号
21900AMZ00064
商標名
MIKELAN LA OPHTHALMIC SOLUTION 2%
薬価基準収載年月
2007年6月
販売開始年月
2007年7月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存(アルミピロー開封後は遮光して保存すること。)
使用期限
製造後3年(外箱等に表示。使用期限内であっても開封後は速やかに使用すること。)
組成
有効成分
1mL中
カルテオロール塩酸塩20mg
添加物
ベンザルコニウム塩化物液、塩化ナトリウム(等張化剤)、リン酸二水素ナトリウム、無水リン酸一水素ナトリウム、水酸化ナトリウム(pH調整剤)、アルギン酸、精製水
性状
本剤は無色澄明の液で、無菌製剤である。
pH
6.2~7.2
浸透圧比
約1(生理食塩液に対する比)
一般的名称
カルテオロール塩酸塩
Carteolol Hydrochloride
禁忌
(次の患者には投与しないこと)
1.
コントロール不十分な心不全、洞性徐脈、房室ブロック(II・III度)、心原性ショックのある患者[β-受容体遮断による刺激伝導系抑制作用・心拍出量抑制作用により、これらの症状が増悪するおそれがある。]
2.
気管支喘息、気管支痙攣又はそれらの既往歴のある患者、重篤な慢性閉塞性肺疾患のある患者[β-受容体遮断による気管支平滑筋収縮作用により、これらの症状が増悪するおそれがある。]
3.
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能又は効
緑内障、高眼圧症
用法及び用量
通常、1%製剤を1回1滴、1日1回点眼する。なお、十分な効果が得られない場合は、2%製剤を用いて1回1滴、1日1回点眼する。
用法及び用量に関連する使用上の注意
他の点眼剤を併用する場合には、本剤投与前に少なくとも10分間の間隔をあけて、本剤を最後に点眼すること。(「重要な基本的注意1.」の項参照)
使用上の注意
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
1.
肺高血圧による右心不全の患者[心機能を抑制し症状が増悪するおそれがある。]
2.
うっ血性心不全の患者[心機能を抑制し症状が増悪するおそれがある。]
3.
コントロール不十分な糖尿病の患者[低血糖症状を起こしやすく、かつ症状をマスクしやすいので血糖値に注意すること。]
4.
糖尿病性ケトアシドーシス及び代謝性アシドーシスのある患者[アシドーシスによる心筋収縮力の抑制を増強するおそれがある。]
重要な基本的注意
1.
本剤は眼表面での滞留性向上及び持続性発揮のためアルギン酸を添加している。そのため、他の点眼剤との併用時には、本剤が他の点眼剤の吸収性に、あるいは他剤が本剤の持続性に影響を及ぼす可能性がある。したがって、他の点眼剤との併用にあたっては、本剤投与前に少なくとも10分間の間隔をあけて、本剤を最後に点眼するよう指導すること。なお、やむを得ず本剤点眼後に他の点眼剤を使用する場合には、点眼後に十分な間隔をあけて他の点眼剤を使用するよう指導すること。
2.
全身的に吸収され、β遮断剤全身投与時と同様の副作用があらわれることがあるので、留意すること。
相互作用
併用注意
(併用に注意すること)
1. 薬剤名等
β遮断剤(全身投与)
臨床症状・措置方法
全身的なβ遮断作用が増強することがあるので、減量するなど注意すること。
機序・危険因子
相加的にβ遮断作用を増強させる。
2. 薬剤名等
交感神経系に対し抑制的に作用する他の薬剤
レセルピン等
臨床症状・措置方法
過剰の交感神経抑制を来すおそれがあるので、減量するなど注意すること。
機序・危険因子
相加的に交感神経抑制作用を増強させる。
3. 薬剤名等
カルシウム拮抗剤
ベラパミル塩酸塩
ジルチアゼム塩酸塩
臨床症状・措置方法
徐脈、房室ブロック等の伝導障害、うっ血性心不全等があらわれることがある。併用する場合には用量に注意すること。
機序・危険因子
相互に作用が増強される。
4. 薬剤名等
アドレナリン
臨床症状・措置方法
類