、赤血球数減少(19.6%)、貧血(18.8%)、ヘマトクリット減少(17.8%)、リンパ球数減少(14.1%)
16. 血液
1%未満
好酸球数増加、PTT延長
17. 循環器
1%以上5%未満
動悸、胸痛、高血圧
18. 循環器
1%未満
潮紅
19. 肝臓
5%以上又は頻度不明注2)
胆管炎※
20. 肝臓
1%以上5%未満
AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、γ-GTP上昇、ビリルビン上昇、LDH上昇、Al-P上昇
21. 肝臓
1%未満
脂肪肝
22. 腎臓
1%以上5%未満
血尿陽性、蛋白尿陽性
23. 腎臓
1%未満
頻尿、排尿障害、尿路結石
24. 呼吸器
5%以上又は頻度不明注2)
咳嗽、鼻・咽頭炎
25. 呼吸器
1%以上5%未満
咽喉頭痛、鼻漏、喀痰、鼻出血、咽頭不快感、鼻閉
26. 呼吸器
1%未満
嗄声、副鼻腔炎、咽頭紅斑、気管支炎
27. 眼
5%以上又は頻度不明注2)
角膜潰瘍※
28. 眼
1%以上5%未満
網膜出血、網膜の微小循環障害注3)、眼の炎症(結膜炎、角膜炎等)、眼痛
29. 眼
1%未満
霧視、結膜充血、眼の異常感、眼乾燥
30. その他
5%以上又は頻度不明注2)
注射部位反応注4)、トリグリセライド上昇、体重減少、電解質異常(カルシウム、リン等)、勃起機能不全※、尿糖陽性※
31. その他
1%以上5%未満
感染症(細菌・真菌・ウイルス等)の誘発又は増悪、CRP上昇、TSH上昇、疲労、熱感、疼痛、浮腫、耳鳴、血糖上昇、胸部不快感、尿路感染
32. その他
1%未満
TSH減少、冷感、血中アルブミン減少、T4上昇・減少、T3上昇、痔出血、難聴、耳痛、耳閉感、中耳炎、外耳炎、末梢腫脹、慢性甲状腺炎、サルコイドーシス、リンパ節症、無力症、異常感
<ソホスブビルとの併用の場合>10)
次のような副作用があらわれた場合には、投与を中止するなど、症状に応じて適切な処置を行うこと。
1. 感染
1%以上5%未満
鼻咽頭炎
2. 血液・リンパ系
1%以上5%未満
ヘモグロビン減少
3. 精神系
1%以上5%未満
うつ病、不眠症
4. 神経系
5%以上
頭痛
5. 神経系
1%以上5%未満
傾眠、めまい
6. 神経系
頻度不明注5)
注意力障害
7. 呼吸器
頻度不明注5)
呼吸困難、咳嗽
8. *循環器
頻度不明注5)
徐脈、頻脈、上室性期外収縮
9. 消化器
1%以上5%未満
悪心、便秘、口内炎、腹部不快感、下痢、口唇炎
10. 消化器
頻度不明注5)
消化不良
11. 肝臓
1%以上5%未満
高ビリルビン血症
12. 皮膚
1%以上5%未満
そう痒症、発疹、脱毛症
13. 皮膚
頻度不明注5)
皮膚乾燥
14. 筋・骨格
1%以上5%未満
筋肉痛
15. 筋・骨格
1%未満
関節痛
16. 筋・骨格
頻度不明注5)
背部痛、筋痙縮
17. その他
1%以上5%未満
けん怠感、疲労
18. その他
1%未満
易刺激性、発熱
19. その他
頻度不明注5)
無力症
<ペグインターフェロン アルファ-2a(遺伝子組換え)との併用の場合>
注2)国外の臨床試験の副作用又は自発報告にて報告された頻度を算出できない副作用については頻度不明とした。
注3)網膜滲出物、網膜動脈・静脈血栓症、硝子体浮遊物、乳頭浮腫、視力低下、視野欠損等を伴うことがあるので、このような症状があらわれた場合には適切な処置を行うこと。
注4)注射部位に炎症、刺激感、挫傷、皮膚炎、紅斑、疼痛、そう痒、硬結、腫脹、潰瘍等をみることがある。
<ソホスブビルとの併用の場合>10)
注5)国外の臨床試験においてのみ報告された副作用又は自発報告において報告された副作用は頻度不明とした。
高齢者への投与
国内で実施した臨床試験において、高齢者ではヘモグロビン減少、血小板減少等の臨床検査値異常の発現頻度が高くなる傾向が認められているので、患者の状態を十分に観察しながら、慎重に投与すること。
妊婦、産婦、授乳婦等への投与
1.
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないこと。[動物実験で催奇形性作用(ラット:10mg/kg/日、ウサギ:1.0mg/kg/日)及び胚・胎児致死作用(ラット:10mg/kg/日、ウサギ:1.0mg/kg/日以上)が認められている(【禁忌】の項参照)。]
2.
授乳婦に投与する場合には授乳を避けさせること。[動物実験(ラット)で乳汁中への移行が認められている(【禁忌】の項参照)。]
小児等への投与
1.
低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない。[使用経験がない。]
2.
5~17歳のC型慢性肝炎患者を対象とした海外臨床試験において、治療期間中に体重増加の遅れ及び身長の伸びの遅れが認められたとの報告がある。
適用上の注意
薬剤交付時
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。[PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。]
その他の注意
1.
ラット雄受胎能試験で精子数のわずかな減少(100mg/kg/日)がみられた(休薬により回復)。また、マウス4週間試験で精巣上体における精子減少(400mg/kg/日の途中死亡例)が報告されている。
2.
細菌を用いた復帰突然変異試験、マウス小核試験は陰性であったが、マウスリンパ腫細胞株を用いた遺伝子突然変異試験は陽性であった。がん原性試験でラットに60mg/kg/日までを2年間、p53+/-ノックアウトマウスに100mg/kg/日までを26