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ACOALAN Injection(Antithrombin Gamma(Genetical Recombination))(三)
2017-08-02 06:05:07 来源: 作者: 【 】 浏览:1751次 评论:0

1. 先天性アンチトロンビン欠乏に基づく血栓形成傾向の治療3) 先天性アンチトロンビン欠乏症の患者(外国人、16名)に本剤50IU/kgを単回静脈内投与したとき、投与前の値で補正した血漿中アンチトロンビン活性のincremental recoveryは2.14±0.29%/IU/kg(mean±S.D.)であった。
2. アンチトロンビン低下を伴う播種性血管内凝固症候群(DIC)の治療 本剤の第III相臨床試験として実施した3試験の成績の概要は次のとおりである。

(1) 感染症が直接誘因となり発症したDIC患者を対象とした血漿由来人アンチトロンビン製剤との非盲検比較対照試験5) 感染症が直接誘因となり発症したDIC患者を対象に、本剤36IU/kg又は血漿由来人アンチトロンビン製剤30IU/kgを1日1回5日間反復投与したときの投与開始後6日目のDIC離脱※の有無を検討した。無作為化された222名(本剤群110名、血漿由来人アンチトロンビン製剤群112名)のDIC離脱※割合(95%信頼区間)は、本剤群では56.4%(46.6~65.8%)、血漿由来人アンチトロンビン製剤群では52.7%(43.0~62.2%)であった。
(2) ヘパリン類併用下でのDIC患者を対象とした一般臨床試験6)7) 厚生省DIC診断基準によりDIC又はDICの疑いと診断された患者(15名)を対象に、本剤36IU/kgをヘパリン類投与下で1日1回5日間反復投与したとき、投与開始後6日目のDIC離脱※※割合は40.0%(16.3~67.7%)であった。また、急性期DIC診断基準によりDICと診断された患者(5名)を対象に、本剤36IU/kgをヘパリン類投与下で1日1回5日間反復投与したとき、投与開始後6日目のDIC離脱※割合は60.0%(14.7~94.7%)であった。

※ 急性期DIC診断基準8)9)から算定したDICスコアが4未満の場合をDIC離脱と定義 
※※厚生省DIC診断基準10)から算定したDICスコアが白血病群では3未満、非白血病群では6未満の場合をDIC離脱と定義

薬効薬理

1. 薬理作用
(1) ヒト血漿の凝固抑制作用11) 本剤はヘパリン存在下で、プロトロンビン時間及び活性化部分トロンボプラスチン時間を指標にしたヒト血漿凝固時間を延長した(in vitro)。
(2) DICモデルに対する効果12)13) 本剤はラットDICモデルにおいて、リポポリサッカライド又はトロンボプラスチン投与により惹起された血小板数、フィブリノーゲン、プロトロンビン時間、活性化部分トロンボプラスチン時間及び血漿中アンチトロンビン活性の変化を抑制した。

2. 作用機序14)15) 本剤はトロンビン、活性型の第X因子、第XII因子、第IX因子、第XI因子等と複合体を形成することで、これらの血液凝固因子の活性を阻害すると推察される。

有効成分に関する理化学的知見

一般名アンチトロンビン ガンマ(遺伝子組換え)
Antithrombin Gamma(Genetical Recombination)
本質アンチトロンビン ガンマは、遺伝子組換えヒトアンチトロンビンであり、チャイニーズハムスター卵巣細胞により産生される。アンチトロンビン ガンマは、432個のアミノ酸残基からなる糖タンパク質(分子量:約57,000)である。

取扱い上の注意


記録の保存 本剤は特定生物由来製品ではないが、血液製剤代替医薬品であることから、本剤を投与又は処方した場合は、医薬品名(販売名)、その製造番号、投与又は処方年月日、投与又は処方を受けた患者の氏名、住所等を記録し、少なくとも20年間保存すること。

承認条件

医薬品リスク管理計画を策定の上、適切に実施すること。

包装

アコアラン静注用600:1バイアル
(溶解液(日局注射用水12mL)、溶解液注入針 添付)
 
主要文献及び文献請求先


主要文献

1) 社内資料:健康成人を対象とした単回投与試験
2) 社内資料:血漿由来人アンチトロンビン製剤との生物学的同等性試験
3) 社内資料:先天性アンチトロンビン欠乏症を対象とした第I相臨床試験
4) 社内資料:DIC患者における薬物動態
5) 社内資料:血漿由来人アンチトロンビン製剤との第III相非盲検比較対照試験
6) 社内資料:第III相一般臨床試験(厚生省DIC診断基準によるDIC患者)
7) 社内資料:第III相一般臨床試験(急性期DIC診断基準によるDIC患者)
8) Gando S. et al.:Clin. Appl. Thromb. Hemost. 11, 71(2005)
9) Gando S. et al.:Crit. Care. Med. 34, 625(2006)
10) 青木延雄, 他:厚生省特定疾患血液凝固異常症調査研究班 昭和62年度研究報告書 37(1988)
11) 社内資料:ヒト血漿におけるプロトロンビン時間及び活性化部分トロンボプラスチン時間に対する作用
12) 社内資料:リポポリサッカライド誘発ラット凝固亢進モデルにおける作用
13) 社内資料:トロンボプラスチン誘発ラット凝固亢進モデルにおける作用
14) 丸山征郎, 他: 日本血栓止血学会誌 20, 77(2009)
15) 辻肇:日本血栓止血学会誌 12, 74(2001)
 

文献請求先・製品情報お問い合わせ先

 主要文献に記載の社内資料につきましても下記にご請求下さい。

一般社団法人 日本血液製剤機構 くすり相談室
 〒105-6107 東京都港区浜松町2-4-1
 電話 0120-853-560

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

 製造販売元 協和発酵キリン株式会社
 東京都千代田区大手町1-6-1
 販売元 一般社団法人
日本血液製剤機構
 東京都港区浜松町2-4-1

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