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Kiklin Granules 86.2%(Bixalomer)キックリン顆粒86.2%(三)
2016-12-12 04:22:56 来源: 作者: 【 】 浏览:1976次 评论:0

(2) 長期投与試験
高リン血症を合併する血液透析中の慢性腎不全患者243例を対象としてキックリンカプセル1日1,500mgから投与を開始し、1日7,500mgまでの範囲で適宜増減を行い、48週間投与した。この結果、血清リン濃度の低下が維持された。血清リン濃度は、投与開始時(平均値±標準偏差)7.71±1.275mg/dL、投与終了時(平均値±標準偏差)5.77±1.377mg/dLであった9)。

2. 腹膜透析患者
高リン血症を合併する腹膜透析中の慢性腎不全患者34例を対象としてキックリンカプセル1日1,500mgから投与を開始し、1日7,500mgまでの範囲で適宜増減し、12週間投与した。この結果、血清リン濃度が投与開始時(平均値±標準偏差)7.77±1.199mg/dLから治療期終了時(平均値±標準偏差)6.40±1.098mg/dLへと低下した10)。

3. 保存期慢性腎臓病患者

(1) 比較試験
高リン血症を合併する保存期慢性腎臓病患者162例(キックリンカプセル80例、プラセボ82例)を対象としてキックリンカプセル1日1,500mgから投与を開始し、1日7,500mgまでの範囲で適宜増減し、プラセボを対照に12週間投与した。この結果、キックリンカプセル投与群で投与開始時の血清リン濃度(平均値±標準偏差)は5.26±0.87mg/dLであり、投与終了時の血清リン濃度(平均値±標準偏差)は4.49±0.93mg/dLへと低下が認められた。プラセボ投与群では、投与開始時の血清リン濃度(平均値±標準偏差)は5.29±1.07mg/dL、投与終了時の血清リン濃度(平均値±標準偏差)は5.49±1.23mg/dLであった。投与終了時(治療期12週又は投与中止時)の血清リン濃度の治療期開始日(0週)からの変化量について、投与群を因子、0週の血清リン濃度の値及びeGFR(mL/min/1.73m2)カテゴリを説明変数とした共分散分析を行った結果、キックリンカプセル群はプラセボ群と比較して統計的に有意な差が認められた11)。


(2) 長期投与試験
高リン血症を合併する保存期慢性腎臓病患者105例を対象としてキックリンカプセル1日1,500mgから投与を開始し、1日7,500mgまでの範囲で適宜増減を行い、48週間投与した。血清リン濃度は、投与開始時(平均値±標準偏差)5.15±0.83mg/dL、48週時(平均値±標準偏差)4.58±0.68mg/dL、投与終了時(平均値±標準偏差)4.96±0.98mg/dLであった12)。

薬効薬理

1. 薬理作用

(1) 血漿リン濃度及びCa×P積低下作用
高リン食摂餌5/6腎臓摘出慢性腎臓病ラットにおいて、ビキサロマーは3%の混餌投与により、血漿リン濃度(AUC値)及びCa×P積(AUC値)を有意に低下させた13)。また、アデニン誘発慢性腎臓病ラットにおいて、ビキサロマーは3%の混餌投与により、血漿リン濃度(AUC値)及びCa×P積(AUC値)を有意に低下させた14)。

(2) 血管石灰化抑制作用
ビタミンD負荷アデニン誘発慢性腎臓病ラットにおいて、ビキサロマーは2%の混餌投与により、大動脈中カルシウム量を有意に低下させた15)。

(3) 二次性副甲状腺機能亢進症改善作用
高リン食摂餌5/6腎臓摘出慢性腎臓病ラットにおいて、ビキサロマーは3%の混餌投与により、血漿PTH濃度(AUC値)及び副甲状腺重量比を有意に低下させた16)。また、アデニン誘発慢性腎臓病ラットにおいて、ビキサロマーは3%の混餌投与により、血漿PTH濃度(AUC値)及び副甲状腺重量比を有意に低下させた17)。

(4) 腎性骨異栄養症進展抑制作用
アデニン誘発慢性腎臓病ラットにおいて、ビキサロマーは3%の混餌投与により、大腿骨の空隙面積率及び線維化面積率を低下させた。類骨面積率に対しては、ビキサロマー投与による有意な変化は認められなかった18)。

(5) 血液pH、重炭酸イオン濃度に対する作用
アデニン誘発慢性腎臓病ラットにおいて、ビキサロマーは3%の混餌投与により、血液pH及び血液重炭酸イオン濃度の低下を改善した19)。

2. 作用機序
ビキサロマーはアミン機能性リン酸結合性ポリマーであり、消化管内でリン酸と結合して糞中へのリン排泄を促進することにより、消化管からのリン吸収を抑制し血中リン濃度を低下させる。

3. 生物学的同等性試験
ビキサロマー顆粒2,610mg/回(ビキサロマーとして2,250mg/回)とビキサロマーカプセル2,250mg/回を、クロスオーバー法により健康成人男性に1日3回8日間(1日目のみ1日2回)食直前に経口投与し、尿中リン排泄量により生物学的同等性を検討した。その結果、ビキサロマー顆粒はビキサロマーカプセルと生物学的に同等であることが示された20)。(「薬効薬理の表」参照)

薬効薬理の表

投与開始前及び投与開始後の1日平均尿中リン排泄量及び変化量(n=59)

    1日平均尿中リン排泄量(mg/日):平均値(標準偏差)  1日平均尿中リン排泄量(mg/日):平均値(標準偏差)  1日平均尿中リン排泄量(mg/日):平均値(標準偏差) 
   投与開始前
-4日目~-1日目  投与開始後
5日目~8日目  変化量 
ビキサロマー顆粒  818.13(74.24)  681.16(74.40)  -136.96(57.78) 
ビキサロマーカプセル  822.49(77.89)  671.06(83.35)  -151.43(63.44) 

有効成分に関する理化学的知見

一般名
ビキサロマー(Bixalomer)

本質
〔日本名〕ビキサロマーは、N,N,N’,N’-テトラキス(3-アミノプロピル)ブタン-1,4-ジアミンと 2-(クロロメチル)オキシランが1:2.1-2.4の比で反応して得られた架橋重合体である。
〔英名〕Bixalomer is a cross-linked polymer which is obtained by a reaction between N,N,N’,N’-tetrakis(3-aminopropyl)butane-1,4-diamine and 2-(chloromethyl)oxirane with a ratio of 1:2

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