;
末梢性虚血、血圧低下、蒼白
14. 循環器
頻度不明注2)
血管浮腫、房室ブロック
15. 消化器
5%以上
食欲不振(75.6%)、悪心・嘔吐、腹痛、胃不快感、下痢、口渇、口内・口唇炎、歯髄・歯周・歯肉炎、消化不良、腹部不快感、腹部膨満感、便秘、アミラーゼ上昇、リパーゼ上昇
16. 消化器
5%未満
胃炎、腸炎、腸管機能異常、排便障害、痔核、鼓腸放屁、口腔内不快感、歯の異常、歯痛、齲歯、おくび、口内乾燥、舌炎、肛門周囲炎、嚥下障害、逆流性食道炎、消化管ポリープ、食道静脈瘤
17. 消化器
頻度不明注2)
膵炎注3)
18. 皮膚
5%以上
脱毛(61.9%)、発疹(50.7%)、そう痒、白癬、紅斑、湿疹、皮膚乾燥
19. 皮膚
5%未満
皮膚潰瘍、皮膚炎、紫斑、接触性皮膚炎、蕁麻疹、過角化、爪の異常、多形紅斑、落屑、ざ瘡、汗疱
20. 皮膚
頻度不明注2)
光線過敏症、皮膚刺激、毛質異常、水疱
21. 神経・筋
5%以上
関節痛(69.4%)、筋肉痛(64.7%)、感覚異常、筋痙直、背部・腰部痛
22. 神経・筋
5%未満
ニューロパシー、振戦、筋硬直、関節炎、頚部痛、腫脹、神経痛、肋骨痛、疼痛、四肢痛、無力症、四肢不快感、麻痺(四肢・顔面)、筋力低下、重感
23. 神経・筋
頻度不明注2)
CK(CPK)上昇
24. 呼吸器
5%以上
上気道炎、咳嗽、鼻出血、鼻漏
25. 呼吸器
5%未満
肺炎、咽頭紅斑、咽頭腫脹、扁桃炎、気管支炎、鼻炎、副鼻腔炎、鼻乾燥、鼻閉、鼻道刺激感、嗄声、くしゃみ、あくび、血痰
26. 呼吸器
頻度不明注2)
肺浸潤、胸水
27. 眼
5%以上
網膜出血、網膜滲出物、角膜・結膜炎、霧視
28. 眼
5%未満
網膜動脈・静脈閉塞、網膜裂孔、視野欠損、眼瞼炎、眼瞼紅斑、眼瞼浮腫、視覚異常、視力低下、硝子体浮遊物、麦粒腫、羞明、眼充血、眼の異和感、眼そう痒症、眼精疲労、眼痛
29. 眼
頻度不明注2)
視力喪失、網膜白斑、黄斑浮腫、乳頭浮腫、視神経炎、流涙
30. 投与部位
5%以上
注射部位反応(紅斑、そう痒、発疹、疼痛)
31. 投与部位
5%未満
注射部位反応(腫脹、炎症、硬結、出血、皮膚炎、熱感、色素沈着、潰瘍)
32. 投与部位
頻度不明注2)
注射部位反応(壊死)
33. その他
5%以上
甲状腺機能異常、CRP上昇、感染症、味覚障害、体重減少、疲労、多汗、ヒアルロン酸増加、高トリグリセライド血症、高尿酸血症、電解質異常(カリウム、ナトリウム、クロール、カルシウム、リン等)
34. その他
5%未満
リンパ節炎、帯状疱疹、単純疱疹、血中コレステロール増加、高蛋白血症、低アルブミン血症、処置後局所反応、創傷治癒遅延、中耳炎、外耳炎、耳痛、嗅覚異常、月経異常、前立腺炎、冷汗、花粉症、低蛋白血症、血中コレステロール減少、不正出血、脱水、膿瘍、悪性リンパ腫注4)、食道癌注4)、ヘモグロビンA1C減少、脾腫、腟炎、高血糖
35. その他
頻度不明注2)
サルコイドーシス、自己抗体産生、性欲減退、鉄代謝障害、尿糖、勃起障害、痛風、腹水、膀胱癌注5)、大腸癌注5)
その他の副作用の注意
上記のような副作用が認められた場合には、必要に応じ、減量、休薬、投与中止等の適切な処置を行うこと。
注2)頻度が明確となる調査によるものではない(海外報告等)。
注3)腹痛、血清アミラーゼ値の上昇等が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
注4)国内臨床試験において発現が認められているが、因果関係が明確なものではない。
注5)インターフェロン アルファ-2b(遺伝子組換え)とリバビリンの併用において発現が認められているが、因果関係が明確なものではない。
高齢者への投与
*高齢者では一般的に生理機能が低下しているので、患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。なお、C型慢性肝炎を対象とした国内臨床試験において、高齢者では、高度の臨床検査値異常等の発現頻度及び減量を要する頻度が高くなる傾向が認められているので、患者の状態を観察しながら慎重に投与し、必要に応じて減量、休薬、投与中止等の適切な処置を行うこと。
妊婦、産婦、授乳婦等への投与
*[C型慢性肝炎及びC型代償性肝硬変]
本剤はリバビリンと併用するため、以下の点に注意すること。
(1)
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないこと。[妊娠アカゲザルにインターフェロン アルファ-2b(遺伝子組換え)の750、1,500、3,000万国際単位/kg/日を投与したところ、1,500万国際単位/kg/日以上で流産の有意な増加が認められており、ペグインターフェロン アルファ-2b(遺伝子組換え)においても同様に流産の可能性が否定できないため。リバビリンにおいて、動物試験で催奇形性作用(ラット及びウサギ:1mg/kg/日)及び胚・胎児致死作用(ラット:10mg/kg/日)が認められている。]
(2)
授乳中の婦人には、投与を避けること。やむを得ず投与する場合は、授乳を避けさせること。[インターフェロン アルファ-2b(遺伝子組換え)及びリバビリンの動物試験(ラット)で乳汁中への移行が認められている。]
*[悪性黒色腫]
(1)
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠アカゲザルにインターフェロン アルファ-2b(遺伝子組換え)の750、1,500、3,000万国際単位/kg/日を投与したところ、1,500万国際単位/kg/日以上で流産の有意な増加が認められており、ペグインターフェロン アルファ-2b(遺伝子組換え)においても同様に流産の可能性が否定できないため。]
(2)
授乳中の婦人には、投与を避けること。やむを得ず投与する場合は、授乳を避けさせること。[インターフェロン アルファ-2b(遺伝子組換え)の動物試験(ラット)で乳汁中への移行が認められている。]
小児等への投与
低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない。[使用経験がない。]