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Viracept Tab(Nelfinavir mesilate)ビラセプト錠250mg(八)
2016-03-30 05:39:37 来源: 作者: 【 】 浏览:2889次 评论:0
する。本剤は,ヒト由来のアスパラギン酸プロテアーゼ(レニン,ペプシン,ガストリン,カテプシン等)に対する阻害活性はほとんどなく,HIVプロテアーゼに対して高い酵素特異性を示す。本剤は,プロテアーゼの活性中心において,HIV前駆体ポリタンパク質と競合してプロテアーゼ活性を阻害し,その結果,ウイルス粒子の成熟過程において,HIV前駆体ポリタンパク質の切断が妨げられ,感染性を持つHIVの産生を抑制する。

2. 抗ウイルス作用(in vitro)6),7)
HIV-1(RF及びIIIB)株とヒトTリンパ球系細胞(CEM-SS及びMT-2)株による急性感染系において,本剤は31及び43nmol/Lの濃度で,ウイルス増殖を50%阻害(無処置ウイルス感染の対照と比較)した。HIV-2(ROD)株とヒトTリンパ球系細胞株の系においても,本剤はウイルス増殖を9nmol/Lで50%阻害した。単球指向性ウイルス株(BaL)を用いた試験では,培養ヒト単球/マクロファージにおいても,同様に本剤によるHIV-1感染の阻害が認められた。更に,ジドブジンあるいは非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤に対する耐性HIVを含むHIV臨床分離株で感染させたヒトTリンパ球系細胞(MT-2)株の系において,本剤は30~60nmol/Lでウイルス増殖を50%阻害した。また,ヒトTリンパ球系細胞株とHIV-1(RF)株の感染系において,本剤は逆転写酵素阻害剤(ジドブジン,ラミブジン等)との併用により,相乗的あるいは相加的なHIV増殖抑制作用を示した。

3. 薬剤耐性8)
本剤が投与された患者において,本剤に対する感受性が低下したHIVが単離された。本剤に対する耐性HIVの発現は,HIVプロテアーゼのアミノ酸置換に基づくことが確認されており,プロテアーゼ領域の30番目のアミノ酸の変異が最も頻度が高く,本剤に対する耐性化に最も重要であることが判っている。また,その他さらに数ヵ所に変異がおこる場合があることも確認されている。なお,30番目のアミノ酸に変異を有する耐性ウイルスの発現頻度は,逆転写酵素阻害剤であるジドブジンとラミブジンを併用した場合に著しく抑制されることが認められている。

4. 交差耐性8)
本剤に対する感受性が低下した30番目のアミノ酸変異をもつ耐性ウイルスは,他のプロテアーゼ阻害剤に対する感受性を維持していることが確認されている。また,他のプロテアーゼ阻害剤に対する耐性を発現した患者から分離したウイルスのうち,その61%(14/23株)は本剤に対する感受性を維持していることが確認されているが,遺伝子変異との関係については十分な検討はなされていない。本剤とHIV逆転写酵素阻害剤との間の交差耐性については,薬剤の作用点が異なること,及びジドブジン抵抗性HIV株やピリジノン系の非核酸系逆転写酵素阻害剤抵抗性HIV株に対して本剤の抗ウイルス作用の減弱が認められないことから,発現する可能性は低いと推定されている。

5. その他(参考)
モルモット全身性アナフィラキシー反応(感作sc,誘発iv)において弱い陽性反応が認められたが,臨床投与経路である経口投与下におけるモルモット全身性アナフィラキシー反応は,陰性であった。(感作po,誘発iv)
また,モルモットPCA反応及びマウスPCA反応はいずれも陰性であった。

有効成分に関する理化学的知見

一般名

ネルフィナビルメシル酸塩 Nelfinavir mesilate

化学名

(-)-(3S, 4aS, 8aS)-N-tert-butyl-2-[(2R, 3R)-2-hydroxy-3-(3-hydroxy-2-methylbenzoylamino)-4-(phenylthio)butyl]decahydroisoquinoline-3-carboxamide monomethanesulfonate

分子式

C32H45N3O4S・CH4O3S

分子量

663.89

化学構造式

性状

白色~帯黄白色の粉末で,わずかに刺激性のにおいがある。
本品はメタノール,エタノール(99.5),アセトニトリルに溶けやすく,クロロホルムにやや溶けにくく,水(脱イオン水)に極めて溶けにくく,ジエチルエーテルにほとんど溶けない。

融点

融点を示さず,100~200℃で分解する。

取扱い上の注意

本剤は吸湿しやすいので,開栓後は,湿気を避けて保存すること。

包装

ビラセプト錠250mg:300錠/瓶

主要文献及び文献請求先

主要文献

1)
木村哲,他:臨床医薬 14(11)1989,1998

2)
木村哲,他:臨床医薬 14(11)2005,1998

3)
Zhang K.et al.:Antimicrob.Agents Chemother.45(4)1086,2001

4)
Lillibridge J.H.et al.:Drug Matab.Dispos.26(7)609,1998

5)
木村哲,他:医学のあゆみ 192(9)915,2000

6)
Patick A.K.et al.:Antimicrob.Agents Chemother.40(2)292,1996

7)
Patick A.K.et al.:Antimicrob.Agents Chemother.41(10)2159,1997

8)
Patick A.K.et al.:Antimicrob.Agents Chemother.42(10)2637,1998

文献請求先

鳥居薬品株式会社 お客様相談室

〒103-8439 東京都中央区日本橋本町3-4-1

TEL 0120-316-834

FAX 03-3231-6890

日本たばこ産業株式会社 医薬事業部 医薬情報部

**〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-4-1

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

製造販売元
日本たばこ産業株式会社

東京都中央区日本橋本町3-4-1

販売元
鳥居薬品株式会社

東京都中央区日本橋本町3-4-1

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