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BOTOX for injection(Botulinum Toxin Type A)ボトックス注用50単位/ボトックス注用100単位 (三)
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初回投与
その他の筋 |
痙攣筋に眼輪筋とあわせて
合計10単位を分割投与 |
痙攣筋に眼輪筋とあわせて
合計10単位を分割投与 |
初回投与後の追加投与及び再投与
眼輪筋 |
2.5注1 |
4 |
初回投与後の追加投与及び再投与
皺眉筋 |
2.5 |
1 |
初回投与後の追加投与及び再投与
前頭筋 |
2.5 |
1 |
初回投与後の追加投与及び再投与
口輪筋 |
2.5 |
2 |
初回投与後の追加投与及び再投与
大頬骨筋 |
5.0 |
1 |
初回投与後の追加投与及び再投与
小頬骨筋 |
5.0 |
1 |
初回投与後の追加投与及び再投与
笑筋 |
5.0 |
1 |
初回投与後の追加投与及び再投与
オトガイ筋 |
5.0 |
1 |
初回投与後の追加投与及び再投与
広頸筋注2 |
2.5 |
上限4 |
注1:臨床試験では、追加投与及び再投与時には眼輪筋に対して1部位当たり5単位まで投与された症例がある。なお、眼輪筋に対して2.5単位を超えて投与する場合には、特に副作用の発現に留意しながら慎重に投与すること。
注2:広頸筋に対しては筋緊張によりスジ状として隆起している部位に投与する。なお、薄い皮筋であるため穿通しないよう注意すること。
表2 痙性斜頸
投与筋 |
初回投与量注3、投与部位数 |
最高投与量注4 |
胸鎖乳突筋注1 |
15-50単位を2ヵ所以上に分割 |
100単位 |
僧帽筋 |
30-60単位を2ヵ所以上に分割 |
100単位 |
板状筋 |
25-50単位を2ヵ所以上に分割 |
100単位 |
斜角筋 |
15-25単位 |
50単位 |
僧帽筋前縁 |
15-30単位 |
100単位 |
肩甲挙筋注2 |
20-30単位 |
80単位 |
傍脊柱筋 |
20単位 |
50単位 |
広頸筋 |
20-30単位 |
80単位 |
注1:胸鎖乳突筋に投与する場合は、嚥下障害発現のリスクを軽減するため、両側への投与を避けること。
注2:肩甲挙筋へ投与する場合は、嚥下障害及び呼吸器感染のリスクが増大する可能性があるので注意すること。
注3:各筋に対し、初めて投与する場合の投与量を示す。
注4:各投与部位への投与量は30単位を上限とすること。
表3 上肢痙縮
投与筋 |
投与量(単位/筋) |
投与部位数(部位/筋) |
橈側手根屈筋 |
50 |
1 |
尺側手根屈筋 |
50 |
1 |
深指屈筋 |
50 |
1 |
浅指屈筋 |
50 |
1 |
長母指屈筋 |
20 |
1 |
母指内転筋 |
20 |
1 |
表4 下肢痙縮
投与筋 |
投与量(単位/筋) |
投与部位数(部位/筋) |
腓腹筋(内側頭) |
75 |
3 |
腓腹筋(外側頭) |
75 |
3 |
ヒラメ筋 |
75 |
3 |
後脛骨筋 |
75 |
3 |
*表5 斜視
投与筋 |
初回投与量(単位/筋) |
投与部位数(部位/筋) |
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