加量)との間には関連性がみられた(外国人のデータ)。
表-3 男性の男性型脱毛症患者に本剤0.1及び0.5mgを投与したときの血清中ジヒドロテストステロン濃度のベースラインからの変化量
評価時点 |
プラセボ |
デュタステリド
0.1mg |
デュタステリド
0.5mg |
12週時 |
-2.6% |
-85.8% |
-91.2%※ |
24週時 |
-6.2% |
-83.6% |
-90.9%※ |
調整済み平均値、n=40、※n=39
(注)本剤の承認用量は1日1回0.1又は0.5mgである。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
デュタステリド(Dutasteride)
化学名
N-[2,5-Bis(trifluoromethyl)phenyl]-3-oxo-4-aza-5α-androst-1-ene-17β-carboxamide
分子式
C27H30F6N2O2
分子量
528.53
構造式
性状
本品は白色~微黄色の粉末である。
融点
242~250℃
分配係数(logP)
4.9(1-オクタノール/水系)
取扱い上の注意
本剤は経皮吸収されることから、女性や小児はカプセルから漏れた薬剤に触れないこと。漏れた薬剤に触れた場合には、直ちに石鹸と水で洗うこと。
承認条件
医薬品リスク管理計画を策定の上、適切に実施すること。
包装
ザガーロカプセル0.1mg:30カプセル(10カプセル×3)PTP
ザガーロカプセル0.5mg:30カプセル(10カプセル×3)PTP
主要文献及び文献請求先
主要文献
1)
Andriole GL, et al.:N Engl J Med, 362, 1192-1202(2010)
2)
Theoret MR, et al.:N Engl J Med, 365, 97-99(2011)
3)
Akaza H, et al.:Jpn J Clin Oncol, 41, 417-423(2011)
4)
Gubelin HW, et al.:J Am Acad Dermatol.;70, 489-98(2014)
5)
Norwod OT, et al.:South Med J 68, 1359-1365(1975)
6)
Tian G, et al.:Biochemistry, 34, 13453-13459(1995)
文献請求先
グラクソ・スミスクライン株式会社
〒151-8566 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-6-15
カスタマー・ケア・センター
TEL:0120-561-007(9:00~18:00/土日祝日及び当社休業日を除く)
FAX:0120-561-047(24時間受付)
製造販売業者等の氏名又は名称及び住所
グラクソ・スミスクライン株式会社
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-6-15
http://glaxosmithkline.co.jp