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HARVONI Combination Tablets(Ledipasvir Acetonate/Sofosbuvir)Ledipasvir丙酮/索非布韦(十三)
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30
1日1回 |
- |
28 |
2.61
(2.39, 2.86) |
2.69
(2.44, 2.96) |
NA |
シクロスポリン |
600
単回 |
- |
400
単回 |
19 |
1.06
(0.94, 1.18) |
0.98
(0.85, 1.14) |
NA |
タクロリムス |
5
単回 |
- |
400
単回 |
16 |
0.73
(0.59, 0.90) |
1.09
(0.84, 1.40) |
NA |
LDV:レジパスビル、SOF:ソホスブビル、NA:該当なし、-:投与せず
a:薬物相互作用試験は健康被験者で実施、b:エムトリシタビン/テノホビルジソプロキシルフマル酸塩の配合錠として投与、c:配合錠(国内未承認)として投与
臨床成績
日本人における試験成績(第3相試験)8)
未治療又は前治療(ペグ化インターフェロン、リバビリン及びプロテアーゼ阻害剤による併用療法を含む)のあるジェノタイプ1(1a及び1b)のC型慢性肝炎患者又はC型代償性肝硬変患者を対象として、リバビリン併用下/非併用下における本剤の有効性及び安全性を検討することを目的とした第3相臨床試験(無作為化非盲検並行群間比較試験)を実施した(12週間投与)。主要評価項目は、投与終了から12週間後のHCV RNA量が定量下限値未満の割合(SVR12率)であり、リバビリン非併用下における本剤投与時の結果を表5に示す。
表5 全体及び部分集団におけるSVR12率
対象 |
対象 |
対象 |
SVR12率 |
未治療患者 |
全体 |
全体 |
100%(78/78例) |
未治療患者 |
代償性肝硬変注) |
なし |
100%(65/65例) |
未治療患者 |
代償性肝硬変注) |
あり |
100%(13/13例) |
未治療患者 |
年齢 |
65歳未満 |
100%(56/56例) |
未治療患者 |
年齢 |
65歳以上 |
100%(22/22例) |
未治療患者 |
IFN適格性 |
適格 |
100%(74/74例) |
未治療患者 |
IFN適格性 |
不適格 |
100%(4/4例) |
前治療のある患者 |
全体 |
全体 |
100%(79/79例) |
前治療のある患者 |
代償性肝硬変注) |
なし |
100%(52/52例) |
前治療のある患者 |
代償性肝硬変注) |
あり |
100%(27/27例) |
前治療のある患者 |
年齢 |
65歳未満 |
100%(44/44例) |
前治療のある患者 |
年齢 |
65歳以上 |
100%(35/35例) |
前治療のある患者 |
前治療に対する反応性 |
無効 |
100%(25/25例) |
前治療のある患者 |
前治療に対する反応性 |
再燃/ブレイクスルー |
100%(39/39例) |
前治療のある患者 |
前治療に対する反応性 |
IFN不耐容 |
100%(15/15例) |
注)肝硬変の判定基準には、肝生検又はFibroscanの結果(>12.5kPa)を用いた。
薬効薬理
1. 作用機序
In vitro耐性発現試験及び交差耐性試験の結果から18)、レジパスビルは、HCVの複製及びHCV粒子の会合に必須である非構造タンパク質(NS)5Aを標的とする抗HCV剤であると考えられる。
ソホスブビルは、肝細胞内で活性代謝物であるウリジン三リン酸型に変換されるヌクレオチドプロドラッグであり、活性代謝物は、C型肝炎ウイルス(HCV)の複製に必須であるHCV非構造タンパク質5B(NS5B)RNA依存性RNAポリメラーゼを阻害する。活性代謝物のHCVジェノタ |