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FOIPAN(CAMOSTAT MESYLATE tablets)フオイパン錠100mg(二)
2016-01-18 07:07:26 来源: 作者: 【 】 浏览:1374次 评论:0

薬剤交付時
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。
(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。)


薬物動態

1. 血中濃度

(1) 健康成人
健康成人5例に200mgを空腹時に単回経口投与すると、活性代謝物である4-(4-グアニジノベンゾイルオキシ)フェニル酢酸の血漿中濃度は投与後40分で最高に達し、その濃度は87.1ng/mLで、血漿中半減期は約100分である。2)

活性代謝物4-(4-グアニジノベンゾイルオキシ)フェニル酢酸の血漿中濃度推移
Tmax(min):40
Cmax(ng/mL):87.1±29.5
AUC(ng・min/mL):10400±1400
T1/2(min)100±40
(平均値±標準偏差、Tmaxのみ中央値)

(2) 胃切除患者
胃全摘あるいは亜全摘患者4例に100mgを空腹時に単回経口投与した時の最高血漿中濃度は30ng/mLで、健康成人と同じ程度で推移した。3)

2. 代謝
本剤は、先ずカルボン酸エステルが加水分解されて活性代謝物4-(4-グアニジノベンゾイルオキシ)フェニル酢酸になり、更に4-グアニジノ安息香酸にまで加水分解される。4)本剤は主にカルボキシエステラーゼにより、活性代謝物4-(4-グアニジノベンゾイルオキシ)フェニル酢酸は主にアリルエステラーゼにより加水分解される(in vitro)。5)
また、本剤及びその活性代謝物4-(4-グアニジノベンゾイルオキシ)フェニル酢酸は、ヒトのチトクロームP450の分子種(CYP1A2、CYP2C9、CYP2C19、CYP2D6及びCYP3A4)を阻害しなかった(in vitro)。6)

3. 排泄
健康成人5例に200mgを空腹時に単回経口投与すると、尿中代謝物はほとんどが4-グアニジノ安息香酸であり、少量の4-(4-グアニジノベンゾイルオキシ)フェニル酢酸が認められた。投与後5~6時間で尿中への排泄率はそれぞれ20%、0.8%で、その後は尿中にほとんど排泄されていない。2)

4. 蛋白結合率
ヒト血清に対する蛋白結合率は25.8~28.2%である(in vitro)。

臨床成績

1. 慢性膵炎における急性症状の緩解

(1)
慢性膵炎を対象に二重盲検比較試験を行い、慢性膵炎の主症状である疼痛、圧痛、尿アミラーゼ値、悪心・嘔吐、鼓腸の改善度において、対照群と比較して有意の差が認められ、有用性が報告されている。7)

(2)
慢性膵炎を対象とした二重盲検比較試験を含む臨床試験において、疼痛、圧痛、血清アミラーゼ値、尿アミラーゼ値等の症状の改善が認められ、その有効率は48.6%(155/319例)である。8)


2. 術後逆流性食道炎
術後逆流性食道炎を対象とした二重盲検比較試験を含む臨床試験において、内視鏡によりびらん、出血等の改善が認められ、かつ、胸やけ、胸部疼痛、胸部熱感等の自覚症状改善が認められ、その有効率は82.0%(132/161例)である。9)

薬効薬理

1. 作用機序
本剤は経口投与ですみやかに生体のキニン生成系、線溶系、凝固系及び補体系に作用し、その酵素活性をすみやかに阻害し異常亢進を抑制することにより、慢性膵炎の炎症症状と疼痛の緩解並びにアミラーゼ値の改善に効果が認められている。また、術後食道内に逆流する消化液中のトリプシンを阻害することにより、術後逆流性食道炎の改善に効果が認められている。

2. 薬理作用

(1) 蛋白分解酵素阻害作用

1)
トリプシン、血漿カリクレイン、プラスミン、トロンビン、C1r-、C1エステラーゼに対して強い阻害作用を示す(in vitro)。10) 一方、パンクレアチン、膵臓カリクレインに対する阻害作用は弱く、α-キモトリプシン、ペプシン、ブロメライン、セミアルカリプロテアーゼ、セラチオペプチダーゼに対しては阻害作用を示さない(in vitro)。11)
また、経口投与時の血中活性代謝物4-(4-グアニジノベンゾイルオキシ)フェニル酢酸も、ほぼカモスタットメシル酸塩に匹敵する阻害活性を有する(in vitro)。12)

2)
ラットに50~500mg/kgを経口投与すると、用量依存性に血中の抗トリプシン、抗プラスミン活性のすみやかな上昇が認められる。13)
また、健康成人に200、600mgを経口投与すると、用量依存性に血中抗カリクレイン活性の上昇が認められる。2)

(2) キニン生成系に対する阻害作用
46℃の温水中に浸したラット後肢の灌流実験において25、100mg/kgを経口投与すると、キニン様物質の遊離をそれぞれ32~41%、70~80%抑制する。14)

(3) 凝固・線溶系に対する阻害作用
線溶亢進状態にあるウサギに50~200mg/kgを経口投与すると、Clot lysis、FDP上昇及びトロンビン時間の延長を用量依存性に抑制し、出血を減少させる。15)

(4) 実験膵炎に対する作用

1)
逆行性に胆汁酸とトリプシンを膵管内に注入して作成した実験膵炎ラットに25~100mg/kgを経口投与すると、用量依存性に死亡率を低下させる。16)

2)
十二指腸閉塞ループにより作成した実験膵炎ラット(5mg/kg)及びイヌ(10mg/kg)に十二指腸内投与すると、膵浮腫像の出現を抑制するとともに、血中蛋白分解酵素活性の上昇を抑制し、死亡率を低下させる。17)

3)
コリン欠乏食で飼育したマウスにエチオニンの投与により作成したエチオニン膵炎に20~300mg/kgを1日2回経口投与すると、膵臓内の蛋白分解酵素活性の上昇を抑制し、死亡率を低下させる。18)

(5) 術後逆流性食道炎モデルに対する作用

1)
ラット術後逆流性食道炎モデルにおいて、100mg/kgを1日2回術後2日目から5日間経口投与すると、食道粘膜潰瘍形成を抑制する。19)

2)
イヌ術後逆流性食道炎モデルにおいて、50mgを1日3回術後14日目から14日間経口投与すると、食道のびらん及び出血等の内視鏡的所見を改善し、治療的効果を認める。20)

3)
ラット術後逆流性食道炎モデルにおいて、100mg/kgを経口投与すると、モデルより採取した消化液中のトリプシン活性を81.8%抑制する。19)

有効成分に関する理化学的知見

一般名
カモスタットメシル酸塩(Camostat Mesilate)

化学名
Dimethylcarbamoylmethyl 4-(4-guanidinobenzoyloxy)-phenylacetate mono

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