ベニジピン塩酸塩錠2mg「杏林」/ベニジピン塩酸塩錠4mg「杏林」/ベニジピン塩酸塩錠8mg「杏林」
作成又は改訂年月
*2013年5月改訂(第2版)
2012年6月作成
日本標準商品分類番号
872179
薬効分類名
高血圧症・狭心症治療剤(持続性Ca拮抗薬)
承認等
販売名
ベニジピン塩酸塩錠2mg「杏林」
販売名コード
YJコード
2171021F1237
承認・許可番号
承認番号
22400AMX00101000
欧文商標名
BENIDIPINE HYDROCHLORIDE Tablets 2mg“KYORIN”
薬価基準収載年月
2012年6月
販売開始年月
2010年5月
貯法・使用期限等
貯 法:
室温保存
使用期限:
外箱に表示(期限内に使用すること。)
基準名
日本薬局方
ベニジピン塩酸塩錠
規制区分
劇薬 処方せん医薬品注)
注)注意-医師等の処方せんにより使用すること
組成
成分・分量(1錠中)
日局
ベニジピン塩酸塩 2mg
性状
添加物
乳糖水和物、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、カルメロースカルシウム、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、マクロゴール4000、酸化チタン、黄色三二酸化鉄、カルナウバロウ
剤形
フィルムコーティング錠
色調
黄色
外観
直径(mm)
6.1
厚さ(mm)
2.8
重量(mg)
83
識別コード
KRM113
販売名
ベニジピン塩酸塩錠4mg「杏林」
販売名コード
YJコード
2171021F2250
承認・許可番号
承認番号
22400AMX00102000
欧文商標名
BENIDIPINE HYDROCHLORIDE Tablets 4mg“KYORIN”
薬価基準収載年月
2012年6月
販売開始年月
2006年7月
貯法・使用期限等
貯 法:
室温保存
使用期限:
外箱に表示(期限内に使用すること。)
基準名
日本薬局方
ベニジピン塩酸塩錠
規制区分
劇薬 処方せん医薬品注)
注)注意-医師等の処方せんにより使用すること
組成
成分・分量(1錠中)
日局
ベニジピン塩酸塩 4mg
性状
添加物
乳糖水和物、トウモロコシデンプン、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、ステアリン酸マグネシウム、ヒドロキシプロピルセルロース、マクロゴール6000、タルク、酸化チタン、黄色三二酸化鉄
剤形
フィルムコーティング錠
色調
黄色
外観
直径(mm)
7.1
厚さ(mm)
3.2
重量(mg)
126
識別コード
PH733
販売名
ベニジピン塩酸塩錠8mg「杏林」
販売名コード
YJコード
2171021F3221
承認・許可番号
承認番号
22400AMX00100000
欧文商標名
BENIDIPINE HYDROCHLORIDE Tablets 8mg“KYORIN”
薬価基準収載年月
2012年6月
販売開始年月
2010年5月
貯法・使用期限等
貯 法:
室温保存
使用期限:
外箱に表示(期限内に使用すること。)
基準名
日本薬局方
ベニジピン塩酸塩錠
規制区分
劇薬 処方せん医薬品注)
注)注意-医師等の処方せんにより使用すること
組成
成分・分量(1錠中)
日局
ベニジピン塩酸塩 8mg
性状
添加物
乳糖水和物、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、カルメロースカルシウム、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、マクロゴール4000、酸化チタン、黄色三二酸化鉄、カルナウバロウ
剤形
フィルムコーティング錠
色調
黄色
外観
直径(mm)
8.6
厚さ(mm)
3.9
重量(mg)
248
識別コード
KRM114
禁忌
(次の患者には投与しないこと)
1.
心原性ショックの患者[症状が悪化するおそれがある。]
2.
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
効能・効果
高血圧症、腎実質性高血圧症
狭心症
用法・用量
1. 高血圧症、腎実質性高血圧症
通常、成人にはベニジピン塩酸塩として1日1回2~4mgを朝食後経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、効果不十分な場合には、1日1回8mgまで増量することができる。
ただし、重症高血圧症には1日1回4~8mgを朝食後経口投与する。
2. 狭心症
通常、成人にはベニジピン塩酸塩として1回4mgを1日2回朝・夕食後経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
使用上の注意
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
1.
過度に血圧の低い患者
2.
重篤な肝機能障害のある患者[肝機能障害が悪化するおそれがある。]
3.
高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
重要な基本的注意
1.
カルシウム拮抗剤の投与を急に中止したとき、症状が悪化した症例が報告されているので、本剤の休薬を要する場合は徐々に減量し、観察を十分に行うこと。また、患者に医師の指示なしに服薬を中止しないように注意すること。
2.
本剤の投与により、過度の血圧低下を起こし、一過性の意識消失等があらわれるおそれがあるので、そのような場合には減量又は休薬するなど適切な処置を行うこと。
3.
降圧作用